バンドオタク×ライブキッズ×ベーシスト=

バンド好き男がライブやCDの感想を書いてます

見なかった誰もが後悔する最強の一夜

気の向くまま、思いつくままに書いていますが、こんな題名誰が読むんだよなんもわかんねぇわ

僕もそう思います

今回は本日Vo山中拓也氏が28歳のお誕生日を迎えているTHE ORAL CIGARETTESについてです

 

題にある通り超今更ながら去る1月26日行われたKisses and Kills Tour~Directly in a wide place~神戸ワールド記念ホール公演について書きたいと思います

 

何を今更、そう思うでしょう

このライブについては書きたくて仕方なかったんですよ(ライブからだいぶ経ってからこれ始めたので)

 

ライブレポートwith感想みたいな感じになるので以下ネタバレを含みます

残すところ横浜アリーナ公演のみとなっていますが、そこに参加される方、その後に出るであろうちゃんとしたレポートまでは内容を知りたくないという方、てめぇごときの稚拙な文章でオーラルを語るなというオーラルファンの方はどうぞここでブラウザバックしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始めますよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1本打って!ただいまより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2本打って!THE ORAL CIGARETTES

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3本打って!アリーナツアー神戸ワールド記念ホール公演のライブレポートを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4本打って!始めたいと思います

 

茶番にお付き合い頂きありがとうございます笑

 

 

このライブは今年1年の中では今後相当なライブがない限り恐らく年間ベストアクトになる可能性が非常に高いライブでございました

 

Twitterやらインスタやらに散々投稿しました

 

最恐で最凶で最強のライブ、来なかったヤツらは全員後悔しろ

 

本当にこの言葉の通り、FM802ヘビーローテーション起死回生STORYでオーラルを知ってからずっとオーラルを追っている中でも間違いなく史上最強のライブだったと断言出来るものでした

 

アリーナ公演はUNOFFICIALツアーファイナル日本武道館、Diver in the BLACKツアーファイナル大阪城ホールと見てきましたが確実なオーラルの進化と、アリーナツアーをやれるだけの規模感、今のオーラルの全てとこれからのオーラルを見せつけた最強のライブアクトです

 

ライブハウスシリーズもKBSホール公演に参加しましたが、やはりアリーナだけあって映像、照明、舞台セットと演出の凝り方が尋常じゃない

 

今回のツアーはライブハウスシリーズ、アリーナシリーズ共にアルバム名から取ってKissesパートとKillsパートに分かれてセットリストが組まれていますが、それぞれのパート前の映像の世界観の作り込まれようは圧巻

城ホールの時も潜水艦の映像が流れたりとライブごとのコンセプトに合わせて世界が作られていることにはオーラルメンバー、特に恐らくやまたくの頭の中の世界とその表現力には感動、尊敬が止まぬ限りでございます

 

さらに今回のアリーナツアーに関しては特筆すべきはKKくんの存在でしょう

アリーナツアー参加された方はご理解いただけるかと思いますが、

昨今認知度が非常に高いAI家電ってやつですかね、google homeとかアレクサとか

そういうものがセットの一部としてド真ん中にありまして、まぁAIと言っても本物ではなくセリフが仕込まれて話すものですけどね(MCでの絡みはなかなかに面白かった)

 

ここでピンと来たコアなオーラルファンの方は少なくないかと思います

今回のアルバム、やまたくのブログだったりFC購入特典のアルバム解説だったりを見た方はご存知かと思いますが、技術の進歩への疑問というのが大きなテーマとなっていました

 

件のAI家電を筆頭に何もかも便利だといって使っているのは果たして正しいことなのか?

そういった疑問を問いかける内容の曲達が並んでいます

 

少し脱線しますが、この内容に関しては2045年問題というのがありまして、このまま技術の進歩が進めば2045年頃にAIが人間の知能を超える、というものです

最近ニュースなどでもAIが~ができるようになった、AIが~の分野で人間に勝った(例えば将棋とか)というものが多いかと思います

それが進んでいけばいずれ人間の知能を超えてAIに支配される世界になることもある的な内容なんですよね

映画の世界かよ!と突っ込みたくなる気持ちもわかりますが、これが現実なんだろうなってのは僕は割と飲み込めています(気になった方は是非ググってみてください)

 

ちなみにオーラル城ホ公演のやまたくの衣装、背中に2045と入っていたのを覚えている方はおられるでしょうか?

あそこからこの構想があったんだと思うと山中拓也、末恐ろしい男ですよ

 

このことについてはMAN WITH A MISSIONが最新アルバムChasing the Horizonの1曲目に入れている2045という曲でも書いています

まだ出ていないので分かりませんが西川貴教のソロアルバムSINGularityもその内容に触れるものなのではないかと思っています(シンギュラリティというのは技術的特異点といって2045年に起こるとされているAIが人間の知能を超えることです、マンウィズの2045の歌詞にも登場します)

 

とまあ、大きく脱線しましたがこのことを念頭に置いて見るとあのライブ半端ないんですよね

僕は城ホの衣装についてやまたくがTwitterだかインスタだかで何のことかわかる?的な投稿をして速攻ググって知っていたのでマジで食らいました、ラッキー!笑

 

ライブ自体は全体通してそれについて触れるものではなく、僕があのライブを最強と断言する所以となるラスト1曲の前のMCで触れただけなんですけどね笑(他のところでもなんらか意図を持ってセットリストだったりも組まれている可能性はあると思います)

 

さぁ、やっと本筋に入りましょう

 

ライブ始まってKissesパートの映像が流れて1曲目What you want、ドラムセットがせり上がってきてその段階でやべぇ!なんですけど曲のスタートと同時に残り3人が爆発と共に飛び上がってくるわけですよ

もう初っ端からフルスロットルですよね

テンション爆上がりです

 

以降はアルバム曲を中心として過去曲も散りばめて様々なオーラルを見せつけていくと

 

アリーナのA-E-U-Iとか起死回生STORYとかはシンガロングがバカでかくて観客ながら感動するんですよね

ちなみにまた軽く脱線ですが、武道館の5150とLOVE、城ホのReIのシンガロングは普通に号泣しました

 

Kissesパート最後はライブハウスシリーズと同じくやまたくの弾き語りによるReI

あの曲歌詞はもちろんなんですけど、やっぱりメロディがめちゃくちゃいいんすよね

そのメロディの良さを前面に出して、完全に歌と歌詞だけに集中できる状態で演奏するところには、歌詞を聞いてくれという彼らの意思が見えるように思います

https://youtu.be/gFYZ5PPJhCw

この曲はもっと届いて欲しいと思うので、もし聞いたことがないという方は是非聞いてください、聞いたことのある人は今以上に発信、拡散していきましょう

 

そしてライブはKillsパートへ突入していきます

 

Ladies and Gentlemanの時も最初のWhat you wantの時と同じく飛び上がってくるわけですよ

どんだけかっこいいんだよお前らはと

 

で、ツアーに行った方はわかるでしょう

恐らく今ツアー1番かっこいいシーン(アリーナラスト1曲を除けば)PSYCHOPATHです

 

あれまじでやばくないですか!?

かっこよすぎるんですが、無理(語彙力)

 

ツアーに行ってない方ごめんなさい、あれはめちゃくちゃ文章化ムズいんで割愛します

是非オーラルのライブに足を運んでください

 

そこから怒涛のキラーチューン祭り

 

アリーナでのDIP-BAPの光景はマジですげぇとしか言えないんすよね

1万人以上があれやるわけですよ?

言い方悪いかもしんないですけど何らかの宗教かと思うような光景じゃないですか?笑

 

そしてキラーチューンを食らいまくってラストBLACK MEMORY

ここもシンガロングが圧巻でした

フェスでもそうですけど、やっぱタイアップ付くと盛り上がり方が異常なんですよね、狂乱 Hey Kids!然り

 

ここで本編が終わります

 

でまぁ、オーラルのワンマン、ツーマンに行ったことのある方はお馴染みまさやんショッピングのコーナーがあり、アンコールに入ります

 

本編でやらなかったので、まぁONE'S AGAINはここだなと

音のスケールの大きさもそうですけど、あの曲の歌詞は何回聞いても心打たれますよね

武道館、城ホと見てきましたがアリーナがものすごく似合う曲です

 

さぁ、ではこのライブを最強たらしめるラスト1曲です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”嫌い”

あぁやばい、かっこいい、え、マジで無理(語彙力)

ですよね

まさか最後にそれ持ってきます?

ライブハウスシリーズがEverythingで終わっていたので何らかのクライマックス感ある大団円で終わると思うじゃないですか普通

そこに最強のキラーチューン嫌いを持ってくるあたりが最強なんですよね

 

ここで先程長々と脱線した技術の進歩についてのMCが入ります

 

”便利だ便利だと使っていていいのか?

俺はそれではよくないと思う

人間が滅びるとも思う

 

あなた達の感情がなくなりませんように...”

 

(うろ覚えかつ抜け落ちてる部分が多いかと思います、許してください)

 

あなた達の感情、そして感情の極致、”嫌い”なわけですよ

 

それもそこまで凝りに凝った映像、照明等の演出一切無し

バックスクリーンを真っ白にして演奏

終わったらいつもなら客席の端までメンバー4人でお辞儀して去るのがオーラルらしさのところ全くなしで全員即退場

やまたくが投げたギターのノイズを感じながら、あぁこのライブ来てよかった、オーラル好きでよかった、生きててよかった、そう思いました

 

一生あの光景は忘れないですね

人生トップクラスにやべえ瞬間でしたよ

 

こんなかっこいいことあっていいの?ってくらいほんとにやばかった

見なかったやつ全員後悔しろ、てか絶対後悔する

 

ってくらいの最強具合ですよ

映像化大期待ですね、生の衝撃には比べられないと思いますけど

DVD/Blu-rayが発売された際には購入を強くオススメします、マジで買って後悔はしません、あなたがする後悔はこのライブに行かなかった後悔です

ツアー行った方はあの衝撃をもう一度味わいましょう

 

と言った具合です

終わってから周りから

え?これで終わり?

って声が聞こえましたけどきつい言い方をすると僕からすれば信じられない感想ですね

あれで終わったからこそいいんじゃないか!

あんなかっこいい終わり方ないですよ

 

終わってからなんかすげぇ暗いSE流れてきてもう放心状態でした

俺はなんてすげぇもんを見たんだと

 

余韻に浸るとはこういう事だったんだなぁ...

 

以上になります。