バンドオタク×ライブキッズ×ベーシスト=

バンド好き男がライブやCDの感想を書いてます

Pay money To my Pain復活

2019年12月9日18時、非常事態が起こりました

 

coldrain主催”BLARE FEST”最終アーティスト発表にて

 

 

Pay money To my Pain出演”

 

 

目を疑いました

 

何かの間違いだと思いました

 

だってありえないから

 

知った頃にはKくんはこの世にいなくて、PTPの活動は止まって、というか実質終わったと思っていたから

 

そんなバンドがライブをする

 

見た瞬間は呆気に取られて、意味がわからなくて大きな反応は出来なかったのですが...

 

coldrainメンバーが拡散、ファンが反応、バンドマンも反応

 

これはもしかして本当なのか...?

 

確信に変わったのが

 

PTPオフィシャルTwitterによる出演ツイート

 

あぁ、絶対に一生見られないと思っていたバンドが当然4人ではないけれども帰ってくるんだ

 

その時僕は帰宅途中の電車の中だったので何とか押し殺しましたが、軽く泣きました

 

家に着いて部屋に入ってYouTubeの”Weight of my pride”のライブMVを見て、Kくんの”3.2.1.Go!!”で声出して泣きました

 

絶対に一生見れないと確信してたし、それが事実だと思っていたPay money To my Painのライブが現実に開催されようとしている

 

なんなら未だに信じられない節はあります

 

でも3人もTwitterで反応したし、これは事実だと

 

僕はチケットを取っていなかったことを全力で後悔しました

 

なんとかしてチケット取って行きたいと思います

 

この目でPay money To my Painを絶対に見ます

 

神様どうかお願いします、これだけは何とかしてくれませんかね...

 

なんとかして行きたいですが、もし仮に叶わなかったとしてもPay money To my Painが再び動いたことに価値があると思います

 

出演を決めてくれた3人、呼んでくれたcoldrain、本当にありがとうございます

 

こんなに嬉しいことはそうそうないです

 

だからこそ、この一種事件とも言えるライブをどうか僕に見させてください...

全てを乗り越えて再出発するラスベガスの”HYPERTOUGHNESS”

ついに...

 

待ち望んだ...

 


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Fear,and Loathing in Las Vegas”HYPERTOUGHNESS”

 

届きました(1週間くらい前ですが笑)

 

 

去年のSxunさん脱退、今年のKeiさんの急逝と立て続けにベガスを襲った苦難も乗り越えた新体制のベガスがそこにありました

 

収録曲としてはSxunさん在籍時のシングル”Greedy”から2曲、Keiさんがレコーディングした最後の曲”The Gong of Knockout”も入っているので完全新体制というわけではありませんが、”New Sunrise”以降のベガス過渡期を象徴する1枚になったのではないでしょうか

 

 

メインコンポーザーの1人であったSxunさん脱退により心配された作曲面。

そんな心配微塵も感じさせない揺るぐことないベガスクオリティ

 

それでいて前作で打ち出されたMinamiのクリーンラップパートも上手く使って新たなベガスも見せていく申し分ない曲達です

 

ここからは1曲ずつ感想を書いていきます

 

1.The Stronger, The Further You’ll Be

https://youtu.be/ttLXSOQM44o

先行配信されて新体制初の曲となったこちら

ベガスの王道転調の連発

各パート毎に聞いたらおよそ同じ曲とは思えないものを1曲にする作曲能力恐るべし...

 

歌詞としても今作のトップを飾るにふさわしい前向きな内容

MVではラスサビに和訳がつくあたりそこを推している曲ですね

 

ラストのMinamiのグランドピアノのパートかっこよすぎ...

 

2.The Gong of Knockout

Keiさんの最後の曲にして、Keiさんベースの5人体制唯一の曲になってしまった曲

 

最後まで駆け抜ける感じが僕はめちゃくちゃ好きです

 

1サビ終わりのベースソロ、ギターソロの流れは神がかっているの一言

 

Keiさんの演奏で聞きたかったなぁ...

 

3.CURE

”癒し”とか訳されそうな題名でベガスにしては珍しく3曲目に大人しめもってきましたね

 

これまでは”Power of Life and Death”や”Swing it!”みたいなアップテンポが来るイメージだったので意外な感じです

 

ライブでは後半に持ってくるのでは?

4.Great Strange

前回の”LLLD”に続くMinamiのラップを前面に押し出した曲

 

洋楽の近年のトレンドであるヒップホップ的要素も取り入れたり、サビに向けて電子音が上がっていく感じにEDM的な要素を感じたりどこまでも雑多に音楽を取り込んでいく底の見えんバンドだと思います

 

最初の”LLLD”の時は少し戸惑ったMinamiのクリーン路線も今は完全にベガスの手札の1つとして定着しましたね

 

5.Interlude

最初聞いた時はGreedyめちゃくちゃアレンジされたんやな...ん...?...Greedyアルバム入ってない...

Interludeでこれやるか!!

という衝撃(そこまでしてGreedyをアルバムに入れない理由とは...)

 

ここから3曲の並びを守ったあたりの意図をツアーなどで読みといて行きたいと思います

 

6.Keep the Heat and Fire Yourself Up

https://youtu.be/Hi76rUxG6SQ

シングル”Greedy”と同じ並び2曲目

6人体制最後の3曲の1曲ですね

 

銅鑼のような音、途中の極端にテンポが落ちる瞬間、緩急の付け方がいいですよね

 

すでにライブ定番となっているのでツアーでも盛り上がること間違いなし

 

7.Treasure in Your Hand

https://youtu.be/CGsOgZCmwPs

”Greedy”3曲目

ベガスにしては割と王道な聞きやすい曲だと思います

1番は...笑

 

この展開ベガスあるあるですよね

1サビ終わりで急にブレイクに入る急展開からの再加速がいい

 

8.Karma

イントロめっちゃ好き...

シンセじゃなくてピアノっぽい音でのこの手のフレーズ個人的にめちゃくちゃ好きです

 

全体的にちょっと暗めというかゲームのラスボスのBGMっぽい雰囲気感じません?

こういう暗めの曲好きです

 

つまりこの曲めちゃくちゃ好きなんですよね

リード曲を除けば推し曲はこの曲です

 

9.Thoughtless Words Have No Value But Just a Noise

はい来ました、曲名覚えさせる気ないめちゃくちゃ長いやつ

 

ここまで長いの久々な気がします

 

でもう大方の予想通りのカオス曲

 

曲展開がめちゃくちゃとしか形容できない

なのに成立している、やっぱやべぇよこのバンド

 

シャウト来たと思ったらなんかよくわからんオートチューンでまーまーまーとか言うてまた叫んで、初手では一切追いつきません

 

ライブでどうなるのかが1番楽しみな曲です

 

10.Where You Belong

カオスから一転大きな会場が映えそうなミドルテンポ

 

アップテンポの激しい曲だけじゃなくて、こういう曲もきっちり聴かせられるのもベガスの強みの1つですよね

 

存在を肯定してくれる歌詞

辛い時に聞きたい曲ですね

 

そしてアルバム購入者の方、歌詞カードご覧になったでしょうか?

 

この曲のところにKeiさんが生前使っていたDingwallのイラストが...

 

恐らくKeiさんに向けられたのではないでしょうか?

 

真意は本人達にしかわかりませんが、内容的にも恐らくそうなのではないでしょうか

 

別れを悲しむのではない形でのメッセージソングとしてとてもいい曲だと思います

 

 

11.Massive Core

https://youtu.be/YBf6eNV_gLQ

今作のラストにふさわしい明るい1曲

 

サビのTetsuyaパートは”Rave-up Tonight”のSxunパートみたいにシンガロングになると予想しておきます

 

”Return to Zero”を彷彿とさせるパラパラパートもあってライブ定番が確約されたような曲ですね

 

直近2作はバラードで締める流れだったのに今作ではアップテンポな曲を持ってきたところに、

これから止まらずに進むぜという意志を深読みしてしまいます

 

ちなみにリード曲ありでアルバム全体で1番好きな曲はこれです

 

 

 

 

まとめ

一時は存続を危ぶまれたであろうベガスの完全復活と再出発を確信させる1枚でした

 

純粋にツアーで聞くのが楽しみな曲しかありません

 

僕は京都KBSホール公演に参加します

対バンロットンは死ぬんやろうなぁ...

激アツですけどね

 

Zeppでのファイナルシリーズも大阪に参加したいと思っています

 

こうやってベガスの新譜が出て、ツアーに参加できるのは当たり前じゃないことを噛み締めていきましょう

 

もうFear,and Loathing in Las Vegasは止まらないと信じて...

 

第2章でも忘れないBKWの精神~VS.氣志團のエンターテインメントショー~

数日空いてしまいましたが、

 

THE ORAL CIGARETTES COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK@Zepp Osaka Bayside公演行ってきました

 


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対バン発表段階で熱かったですよね今回のツアー

 

東京 KICK THE CAN CREW

札幌 [ALEXANDROS]

福岡 マキシマム ザ ホルモン

大阪 氣志團

名古屋 HYDE

 

いや、すげぇよ?

 

このタイミングでここまで対バンしてきた中でパラデジャに呼べなかったバンドとか呼んでくるかと思いきやバチバチの先輩にばかり勝負しかけた感じで

 

BKWの意志やっぱ忘れてねぇな、オーラルまだ攻めるかとファンとしては激アツでした

 

全通したいくらいでしたがそれはさすがに無理なので地元で見ました笑

 

関西で氣志團ってのがセンスありますよね

大作戦2017で初めて見て以来でしたが氣志團のライブとして1つのエンターテインメントが完成されているという印象でした

 

今回は何をしてくれるのかと思ったら...

 

開演前から小劇場スタート

 

恐らく氣志團初見の人が多いであろう今回の対バン(氣志團的に言うならGIGというそうです)に向けて氣志團の説明も兼ねてだったんでしょうけど

 

オーラルファンばかりの正直アウェーの状況を打破する氣志團なりの手段だったんでしょうね

完全にここで氣志團の世界に引き込まれたって人がほとんどだったのではないでしょうか?

 

そしてライブスタート

正直言うと有名曲をさらっている程度だったのであまり曲はわかりませんでした

 

その中でもやはり一際盛り上がるのが”One Night Carnival

翔やんも言ってましたが紅白に2回出るだけある国民的キラーチューン

 

3曲目くらいに来たので、えらい早いやんと思えば...

 

本人達による小劇場始まる

 

前述の開演前はマネージャーさん?か誰か本人達ではない人でしたが、今回は板の上で本人達による小劇場

 

One Night Carnival”が盛り上がってないとかいう内容でした(前方はめちゃくちゃ盛り上がってましたよ、後ろはどうか知らないですけど)

 

そこからの現代版One Night CarnivalとしてDA PUMPの”USA”カバーバージョンを投下

 

大作戦でWANIMAとホルモンのカバーはやってた(曲中Cメロくらいでワンコーラスずつ)のでその感じで来るかと思ったらフル尺て笑笑

 

そこからさらに”狂乱Hey Kids!”カバーバージョンまで

 

芸が細かい!

 

22年生き残ってきただけあって流石と言わざるを得ないパフォーマンス

 

沢尻エリカ逮捕をいじるくだりまで出してきてこの人達芸人なのか?と疑うまでの作り込まれよう

マジで 大好き マジで 愛してる(MDMA)は秀逸すぎて笑った

 

そこから完全にホームとしてライブを締めくくって行きました

 

フェス尺ではわからないライブハウスだからこその熱量、パフォーマンスが見れて良かった、オーラル呼んでくれてありがとうの一言に尽きます

 

コメディタッチな部分もあるけど、きっちり演奏でも魅せる

氣志團の真髄に少しは触れられた気がします

また見たいと思いました

 

 

そしてオーラル...

 

セトリ出だしから攻めすぎな!?

 

ハロウィンの余韻のRedone verで始めて、今回はダンスフロア的な感じのオーラル第2章を見せつけるかと思いきや...

 

BLACK MEMORY

カンタンナコト

狂乱Hey Kids!

CATCH ME

連投て...

 

初手キラーチューン祭りで氣志團のピースフルな雰囲気から一転オーラルの闇の世界へ

 

僕は夢を見るのRedone verでちょっとここから明るめかなと思いきや

 

接触

PSYCHOPATH

 

もうどん底

オーラルの1番ドス黒い部分でもう完全トリップですよね

ガチでMDMAよりキマってたと思います

 

 

Flower

LOVE

で多幸感あるクライマックスでEverythingでも来るかと思いきや...

 

容姿端麗な嘘

 

やっぱオーラルはこれですよね

 

今までは盛り上げて、おとなしめやって、キラーチューン祭りで締めるってのがお決まりの流れだったところをぶち上げる、揺れて聞くってのを交互に出すセトリでオーラル第2章を感じさせるライブでした

 

場数を踏んできた故の緩急の付け方は流石としか言えないです

 

アンコールでは定番まさやんショッピングを終えて

 

第2章の幕開け”ワガママで誤魔化さないで”が来て何で締めるのかと思えば

 

mist...とか最高すぎるんですけど??

 

ムラムラして終わらせるとかオーラルひどい!(褒め言葉)

 

本当にいいライブでした

 

オーラルと氣志團という一見すれば交わらない2バンドの異種格闘技戦でしたが、最後にはやはりロックバンド同士通ずるものがあって、ホームもアウェーもないなって思わせてくれました

 

やはりロックバンドはいいぞ


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Bring Me The Horizonにて語彙力消失

久々の投稿になりました

 

ワンオク名古屋飛ばなければ書けたんですけどね...Takaお大事に...

 

ということで今回はBring Me The Horizonです

 

サマソニで人生初体感からはや3ヶ月

このスパンで見れるとは夢にも思ってませんでした

 


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いやマジでかっこよかった...

本当にいいライブでした

 

1曲目はサマソニと同じく”MANTRA”だろうなと思ってたら初手でまさかの”Ludens”...

オリバーがMVと同じメイクで出てきたのは激アツすぎました

同期ばかりのところとバンドサウンドの対比が凄くてオリバーのシャウトも聞けてブチ上がり

 

”MANTRA””The House of Wolves”とサマソニと同じ流れが続きましたが、やっぱかっけぇ...

ワンマンとなるとシンガロングの大きさが比じゃないんですよね

 

そして次が待ちに待ち望んだ”Avalanche”

これが一番聞きたかった...

聞いたら泣くなって思ってましたけどテンション上がりすぎて楽しさが勝ちましたね笑

生で聞くってやっぱいいなぁ...

 

次に”Wonderful life”

これの映像演出好きなんですよね

ずっと綺麗な花畑?かなにかの映像からそれが燃えてしまうっていう映像なんですが、曲の前にオリバーが”俺たちはいつか死ぬ、だから人生を楽しもうじゃないか”的なMCをするので、人生の儚さみたいなのを表現しているのかなと思っています(MC聞き取れてなかったりで違ったらごめんなさい...)

 

ここから”Shadow Moses””Happy Song””mother tongue”の連発

サマソニも曲順一緒だったんですが、昨日初めて気づいたのが、全部それが入ってるアルバム名が歌詞に入ってるんですね

”Senpiternal””That's the spirit””amo”ですね

これ毎回意図してそういう曲を作って、ここに来て並べてるとしたらすごいことじゃないですか?

 

そこから僕が今作で1番リフが好きな”sugar honer ice & tea”です

もうまじで最高と思ってたら

”Antivist”て...

もう本当にありがとう...

 

”nihilist blues”は大会場で映える電子音多め曲ってイメージだったのですが、映えるどころじゃない

 

そこから大発狂のイントロ

”Can You Feel My Heart

 

...神か...?

 

やってくれる気はしてたけどもうこれはやばすぎた

 

ここから名曲”Follow You”

この合唱はエモい...

 

さらに”Drown”って...

 

涙腺崩壊不可避

 

セトリがあまりによすぎる...

もう語彙力よ...

 

ラストに畳み掛けるように”medicine””Throne”

やっぱりこれで終わるよね

 

Throneはやはり圧巻

これぞBMTHのキラーチューンってやつですよね

盛り上がり方が異常

 

もうなんか終始語彙力追いついてませんね笑

とにかく来れてよかった...

 

次日本に来るのいつになるかわからんけどまた来て欲しいな...

 

突き刺さる爆音、Ivy to Fraudulent Game

昨日龍谷大学の学祭にIvy to Fraudulent Gameを見に行ってきました


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まず学祭にアイビー呼ぶとか実行委員センスよすぎな

それも無料とか、そんなん行くに決まってるやん

 

チケット受け取りの都合とかで開場1時間前から大学をフラフラしてましたけど、リハ音くっそでかい

その段階で数曲聞こえて、え、学祭でそれやります?って感じでテンション爆上がりです

 

 

開場してからは大学側選曲なんだろうなっていう開場BGM

Ryukoku ”Fes”ってとこに重きを置いたんでしょうけどアイビーやる前にWANIMA、フォーリミ、エルレ10-FEET、ワンオクって選曲がめちゃくちゃ過ぎて1周まわって好き笑笑

 

そしてついに開演

 

1曲目”賀歌”

リハで聞こえてはいたけどそれ初手に来ますか...

最高...

大島さんがボウイング奏法のあれ持ってた段階で察しはしましたけどね、生でもあれやるのええなぁ...

 

ここで早くもMC

のぶさん中卒のくだりもありつつ、学祭ってことでかなり楽しそうなMCが続きました

「いつもは葬式みたいだけど、今日は明るいの持ってきました」って、1時間組めるくらい明るい曲ありましたっけ?笑(褒め言葉)

 

2曲目”革命”、うん、明るかったわ

ここで早くものぶさんギター放棄

いつもなら中盤くらいでテンション上がってやるやつなので今日相当楽しいんだろうな、と

 

で、聞いた事あるこの当たりで気づくんですよね、

 

アイビーまた上手くなってね?

 

いやプロだし場数もこなしてきてるから当然といえば当然なのかもしれないですけど

今回が去年のParallelリリースのShangri-la以来何気に2019初アイビーだった僕からすればかなりの進歩なわけですよ

 

演奏のライブ感増してるし、のぶさん喉から音源どころじゃないしさ

ほんと好き

 

3曲目”劣等”

めちゃくちゃ飛ばしますやん

ここでも恒例ギター放棄ですごいのびのびしててこっちも楽しかったです

 

ここでまたMC

どうやら曲順間違えたようで笑

ワンマンでしか見せないアットホームなMC連発でこれ取りに来てるなと思いつつ

 

4曲目”低迷”

緩急がすげぇ

さっきまであんなに明るいの連発してたのにいきなりこれですか(MCで次どバラードだけど本当にやる?とは言っていた)

 

ここで完全にスイッチ入りましたね

 

”Utopia”

1番好きなやつ!!!

まさかこの尺でやってくれるとは

リョウタロウさんの前にキーボードあったからちょっと期待はしたけど”最低”か”夢想家”だと思ってた

 

こっからの”E.G.B.A”ですよ...

ここから大爆音ですね、耳ぶっ壊れるかと思うほどの

学祭でこれ大丈夫?

 

ここでMC

ここまでの明るいMCとは一転

「あなたたちに俺達の音楽を刺すためにここに来た、現状にはまだ満足出来ていない」的なMCでだいたい次を察するわけです...

 

というか本人達も言ってますけどなんでもっと売れないんですかね

まぁ、そもそも現状に満足したら終わりとは思いますけど、それにしてもですよ

今度のツアーファイナルでZepp Tokyoはありますけどもっと売れても良くね?

ジャンル的に大衆受けしないってのはわかりますけど

曲の完成度、ライブの完成度、なにより売れる上で1番重視されるであろうボーカルがここまでできるのに

 

僕はIvy to Fraudulent Gameはいずれ武道館であの爆音を鳴らしてくれると信じてます

 

とまあ脱線しましたが

ガチMCの後は決まって必殺の”青写真”

何回聞いてもこの曲はライブがダントツでかっこいい

 

こっからいつもなら”アイドル”が来るところに”blue blue blue”

演奏くっそかっこいい...

入りがめっちゃいいですよねこの曲

 

さらに”trot”

あぁもう最高

アイビーの世界観の爆音でトリップですよね

某猪狩さんが音楽は合法ドラッグとか言ってますけど本当にそうで、マジでアイビーはキマる

 

ラストは”Memento Mori

歌詞が刺さり過ぎる...

”生きる為生きていたってさ

いつかは死んでしまうから

あらゆる不安や畏怖の意味のなさに

笑ってみせるがいい”

これ完全に僕の人生哲学なんですよね

故により刺さる

 

かっこいいなぁ...

 

本当に無料でいいんかなぁ...

 

最高でしたね...

 

ツアー楽しみにしてます...

 

 

 

 

極悪な極上、山嵐の登場だ!

山嵐 極上音楽集ツアー@京都MUSE行ってきました


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実を言うと元々行く予定はなかったのですが、大学の友達が用事で行けなくなったからと譲ってくれました

山嵐有名なの数曲しか知らなかったので...

正直行くまでは対バンのCrossfaithMUSEのキャパで見れるなら超得じゃんくらいに思ってました(山嵐好きな人ごめんなさい…)

 

終わった今となっては...

 

山嵐ライブかっこよすぎやろやばすぎ


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ほとんどが今回の極上音楽集からの曲だったことで曲わかったのもありますが、さすが20年超えてるバンドとなるとライブがあまりにかっこよすぎる...

ライブハウスで長年生き残るってだけあって圧巻のライブでした...

 

 

Crossfaith

最近あんまり見れてなくて去年のハジマザぶりでした

Deus Ex Machina”~”Catastrophe”の流れずっと聞きたくて聞けてないから今日こそやるかなとか思ってたら...

 

それよりやばいセトリ組んでくるやんけ!

 

”Destroy”始まりもなかなか熱いけど2曲目で”Rx Overdrive”とかそんなんやばいやん

ここで完全に頭のネジは吹っ飛びました

 

そっからCrossfaithの好きな曲上位の”Ghost In The Mirror”とかもう、本当にありがとう...

 

関西やし山嵐対バンやし昔の曲やるかなとか若干思ってたらそこで期待にきっちり応えるのがCrossfaith、”Snake Code”あざす!

 

”Photosphere””Make A Move”と続いてこれ今日定番やる気一切ないなと思ってたら...

 

”Freedom”!!!!!!

 

もうマジでありがとう...1番好き...

 

ラスト”Countdown To Hell”はきっちりWOD混ざってきました、これぞライブハウス、全身の痛みが生を実感させてくれる...

 

世界各地のフェスでメインステージ張ったり世界基準で轟音鳴らしてるCrossfaithが地元の小箱で所狭しと動き回ってるのはやばい光景でした

こんなとこで見れていいんですか?が最大の感想です

 

やっぱりCrossfaithかっこいいなぁ...

 

 

 

山嵐

ここで真打登場です

Crossfaithで完全に頭のネジが飛んだのか、初見かつそこまで詳しくないのに結構前にいました(予定では後ろの方にいるつもりだった)

 

メンバー出てきただけでオーラが違う...

殺気みたいなものをひしひしと感じる...

DragonAshが今でもヤンチャしてるおじさん達だとするなら、山嵐は何人か殺して来たんじゃないかっていうくらい目付きがすごい(DragonAshよりすごいとか言う意味ではありません、DragonAshはまだ馴染みやすい雰囲気あるけど山嵐は他を寄せつけない雰囲気あるよねって感じです)

 

MUSEのあのステージに7人いると迫力みたいなのなんかすごかったです

 

”希望の鐘”スタートはちょっと意外でした

アルバムに引っ張られてるかもしれないですけど、曲的にも”山嵐”で始まると思ってました(過去のセトリ知らないのでこれが普通だったらすみません)

 

2曲目”山嶺”で一気に弾けましたね

単純な音数の問題もあるでしょうけど、音圧が段違い

Crossfaithと違って楽器陣は自分の立ち位置を守ってそこで爆音鳴らすって感じで、ボーカル2人が動いて煽るってスタイルが僕は結構好きでした

 

そこからも圧巻の演奏を魅せられて僕も完全に山嵐の爆音に呑まれていました

 

演奏のクオリティはもちろんですが、曲の繋ぎだったりMCの入れ方だったり、ライブ運びが上手すぎる

 

盛り上がる系から一転”Go Your Way”で噛み締めるように言葉を美メロに載せてたのはめっちゃ良かったです

曲自体めっちゃかっこいいけど、セトリの緩急として完璧なタイミング

 

そこからラストスパートバチバチに盛り上げて、ラストに”CROWS””PRIDE”の連発

かっこよすぎる...

 

本編だけでも満足なくらいかっこよすぎたのにアンコールで”山嵐”と”BOXER’S ROAD”て...

完全にモッシュ混ざりに行っちゃいました

 

もうライブバンド過ぎ、好き...

なんでここまで俺は知らんかったんや...

 

ベーシスト目線の感想を述べさせてもらうと、

音作りがあまりに好き...

明らかにKOЯNのフィールディーの音作りリスペクトですもんね

弾き方も結構それっぽかったし

 

とにかくライブが圧巻...

チケット譲ってくれてありがとう...

 

両バンド最低音Bの極悪な爆音を鳴らす極上の対バンでした

 

 

 

爆音ロックンロール3連発

MINAMI WHEEL ”R&R” EDITION  A FLOOD OF CIRCUS ~番外革ジャン編~行ってきました


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a flood of circle×THE PINBALLS×climbgrowとかいう最強のスリーマン

死ぬほど音デカかったなぁ...笑

 

 

climbgrow

大作戦宵山、セブザバに続き3回目

ド頭”LILY””ラスガノ”とトップギアでぶっ飛ばしてました...かっこええ...

新曲”THIS IS”も聞けました

裏打ちメインでclimbgrowにしてはかなりオシャレな曲、ロックンロールから一転踊らせに来てるなって感じで好きです

ラストは”風夜更け””RAIN”とピンボ曲連発でやはりライブバンド、流石の締めでした

このバンド2つ上とか信じられんわ

 

THE PINBALLS

ずっと見たかった...

なんだかんだ見る機会なくここまで来てやっと見れました

知ったきっかけは大学軽音で先輩がコピバンやってたこと、ちなみにその先輩と一緒に行きました

 

Vo.古川さんが復帰してすぐだったので初見の僕でもわかるくらいには喉きつそうだなって感じでした

でもそんな中でも最高にロックンロールしてたしライブめちゃくちゃかっこええやんと惚れてしまいました

 

先輩のコピバンで聞いてクソかっこいいとハマるきっかけになった”片目のウィリー”も聞けて、歌詞の”壊れゆく秩序(レッキングオーダー)”ってところがかっこよすぎて痺れた”アダムの肋骨”も”蝙蝠と聖レオンハルト”も聞けて大満足です

 

ツアー行きたいって今めちゃくちゃ思ってます

 

a flood of circle

こちらもお初のフラッド

前から聞いてはいたものの機会なくやっと見れました

クライムもピンズもかっこいいけどやはり年季の入り方が違う

フラッドの主催ってこともありますが、完全に場を掌握してる感じがあってライブハウスで生き残るバンドってやっぱすげぇと改めて思いました

 

”Dancing Zombies””シーガル”と有名所は聞けてぶち上がったし、正直そこまで曲知らなかったのが悔やまれるんですが、”博士の異常な愛情”と”Blood Red Shoes”はめちゃくちゃ好きでした

またライブみたいですね

 

 

 

とこんな感じで爆音ロックンロール全身で喰らいました(耳へのダメージは大きかったですが笑)

飾らないありのままを爆音に乗せる、これぞロックンロール