バンドオタク×ライブキッズ×ベーシスト=

バンド好き男がライブやCDの感想を書いてます

Pay money To my Painというバンド

ずっと書こうか迷ってました

BLARE FEST2020には僕はチケットが取れずに行けなかったです、つまりPTP一夜限りの復活ライブは見れていません

 

PTPを知ったのはK君が亡くなってPTPが止まってしまった後だったのでPTPのライブを見た事はありません

 

それでもPTPを好きな気持ちに嘘はないし、今でも聴き続けてるバンドだし、今回の復活を見れなかったことが心底悔しくて仕方ないです

 

それでも僕は見れない悔しさの元、自傷行為のようにPTPをここ数日聞いています

純粋にBLARE FEST自体にも行きたかったから出てた他のバンドの曲も聞いています

 

その中でやっぱりPay money To my Painというバンドは現在のロックシーンを語る上で外すことの出来ないバンドだと思いました

 

日本のラウドロックシーンの草分け的存在のバンドだし、今ラウドシーンのトップランナーであるcoldrain、SiM、CrossfaithROTTENGRAFFTYONE OK ROCK(元はここってことで)はPTPと対バンしたり間違いなく影響を受けています

 

同期でミクスチャー三銃士と謳われたりもしたK君が以外の2人、KjとJESSEもPTPがいなければ今がないかもしれません

JESSEはT$UYO$HIさんとZAXさんとThe BONEZをやってますし、KjソロのギターをPABLOさんが弾いています

 

同期でいうならBLARE FESTのライブでもどうやらK君について言及したらしい細美さんもPTPの存在に影響を受けていると言ってもおかしくないと思います

 

ラウドシーンのネクストブレイクであるSurvive Said The ProphetやNOISEMAKERもシーンは違えどラウドロックをやっているlynch.もPTPの影響下にあるのは間違いないです

 

MY FIRST STORYに至っては名付け親がK君です

 

PTPは活動が止まってしまった今なおこれだけの影響力を持っています

 

PTPの新しい音楽が産まれることは今後無いかもしれないけれど、PTPの”gene”を継いだ音楽は今後果てしなく生まれると断言できます

 

これだけ大きな力を持ったPay money To my Painというバンドを僕はこれからも愛していきたい

 

Pay money To my Painが愛した、Pay money To my Painを愛したバンド達を僕も愛していきたい

 

ラウドロックって万人受けする音楽では無いと思います

それでもラウドロックの可能性を信じて、ラウドロックのかっこよさを信じてこれからも僕はついて行きます

 

PTP Forever

R.I.P K