バンドオタク×ライブキッズ×ベーシスト=

バンド好き男がライブやCDの感想を書いてます

Pay money To my Painというバンド

ずっと書こうか迷ってました

BLARE FEST2020には僕はチケットが取れずに行けなかったです、つまりPTP一夜限りの復活ライブは見れていません

 

PTPを知ったのはK君が亡くなってPTPが止まってしまった後だったのでPTPのライブを見た事はありません

 

それでもPTPを好きな気持ちに嘘はないし、今でも聴き続けてるバンドだし、今回の復活を見れなかったことが心底悔しくて仕方ないです

 

それでも僕は見れない悔しさの元、自傷行為のようにPTPをここ数日聞いています

純粋にBLARE FEST自体にも行きたかったから出てた他のバンドの曲も聞いています

 

その中でやっぱりPay money To my Painというバンドは現在のロックシーンを語る上で外すことの出来ないバンドだと思いました

 

日本のラウドロックシーンの草分け的存在のバンドだし、今ラウドシーンのトップランナーであるcoldrain、SiM、CrossfaithROTTENGRAFFTYONE OK ROCK(元はここってことで)はPTPと対バンしたり間違いなく影響を受けています

 

同期でミクスチャー三銃士と謳われたりもしたK君が以外の2人、KjとJESSEもPTPがいなければ今がないかもしれません

JESSEはT$UYO$HIさんとZAXさんとThe BONEZをやってますし、KjソロのギターをPABLOさんが弾いています

 

同期でいうならBLARE FESTのライブでもどうやらK君について言及したらしい細美さんもPTPの存在に影響を受けていると言ってもおかしくないと思います

 

ラウドシーンのネクストブレイクであるSurvive Said The ProphetやNOISEMAKERもシーンは違えどラウドロックをやっているlynch.もPTPの影響下にあるのは間違いないです

 

MY FIRST STORYに至っては名付け親がK君です

 

PTPは活動が止まってしまった今なおこれだけの影響力を持っています

 

PTPの新しい音楽が産まれることは今後無いかもしれないけれど、PTPの”gene”を継いだ音楽は今後果てしなく生まれると断言できます

 

これだけ大きな力を持ったPay money To my Painというバンドを僕はこれからも愛していきたい

 

Pay money To my Painが愛した、Pay money To my Painを愛したバンド達を僕も愛していきたい

 

ラウドロックって万人受けする音楽では無いと思います

それでもラウドロックの可能性を信じて、ラウドロックのかっこよさを信じてこれからも僕はついて行きます

 

PTP Forever

R.I.P K

 

climbgrow、4人でホームで鳴らす最後のロックンロール

climbgrowのBa.仁太  B-FLAT Last live行ってきました


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climbgrowのライブ見るのはこれで4回目やったけど、長尺見るのは初めてだったのでこれまで聞けなかった定番以外の曲聞けるのめちゃくちゃ楽しみにしてました

2月の東京が初ワンマンって打ってるけどこれもワンマンやったから事実上の初ワンマンよな笑

それがBa.仁太さんの脱退前ラスト2本なのはすごく残念ですが...

 

ただ、本人たちも悲しむのは求めてないだろうし、当日もすごく楽しい雰囲気でしたし、めちゃくちゃかっこいいライブだったのでいつも通り感想を書いていきます

 

 

まず、climbgrowは今年初めにベストアルバムの「EL-RODAR」をリリースしました

もちろん購入済みです


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このアルバムのリリースツアーは行われないそうなので、今回と2月の青天井が実質リリースイベント的立ち位置になっていたのではないかと思います

 

なのでこのアルバムの収録曲は”LAVENDER”以外全曲聞けました

というかclimbgrowの持ち曲ほぼ聞けました笑

 

”極彩色の夜へ””THIS IS””LILY”と定番のブチ上がりナンバーが続き乗っけからトップギアのライブ

”THIS IS”のライブアレンジ聞けたのは熱かったです

それも曲振りは仁太さん、エモい...

 

ここからワンマンどう来るかと思えば

”ハイライト””群青色の記憶””太陽はまた昇り”の旧曲連発

もちろん全曲初聞きですし”太陽はまた昇り”に至ってはYouTubeで聞いてからずっと聞きたくて聞きたくて仕方なかった曲でした

”胸を張って生きてやろうぜ 馬鹿野郎”生で聞けたのガチでやばかったです、泣くかと思いました

 

ベストアルバムのリリースと仁太さんの脱退で旧曲も含めてclimbgrowの歴史を振り返っていくようなセットリストでしたね

閃光ライオット2014からはや6年

その間climbgrowが積み上げてきたものが垣間見えた気がします

 

MCでもワンマン故のアットホームな雰囲気、仁太さんとの超プライベートな話も飛び出したりとやっぱバンドの本質ってワンマンに行かないとわかんないなと思います

 

そこからもclimbgrowのロックンロールが叩きつけられていきます

印象的なのは”POODLE”

MV出して「FREEDOM」のリードトラックの立ち位置なのにイベント等ではやらない意味がわかった気がしました

仁太さんへの想いを込めたMCの後のこの曲

元はVo.泰誠さんが亡くなった愛犬に向けた曲ですが、仁太さんへの別れにも通ずるような歌詞で染みました

 

廃盤で音源は聞くことが出来ない”街へ”はすごくいい曲でした

イベントではロックンロール系のアッパーな曲が多いので、しっとりしたバラードも歌えるclimbgrowの振り幅の広さを感じます

 

ここから終盤に向けて盛り上がっていきます

 

やはりワンマンでも破壊力抜群の”ラスガノ”

このキレキレのロックンロールが鳴らせるのは今の日本ではclimbgrowくらいなのではないでしょうか?

 

シングルカップリングには勿体ないほど良くて好きな”SEPTEMBER”も聞けました

ギターソロの音作りめっちゃ好きです

ロックンロールバンドがどこかポストロックチックな音作りのギターソロ、エモいですね

 

そして本編ラストは”叫んだ歌”

とても6年前の曲とは思えない完成度、climbgrowの才能を思い知ります

合唱も巻き起こりこの日最大のハイライトとも言える瞬間だったと思います

 

そこからアンコールで青天井のリクエスト1位だった”過ぎてしまった”

ダブルアンコールの”風夜更け”

最後までclimbgrowらしさ全開でした

”風夜更け”ではいつもなら泰誠さんが客席に乱入するところ、今回は仁太さんが乱入しての演奏

本人達が音楽を楽しんでいる雰囲気が感じられて見ていてとても嬉しくなりました

 

 

 

総じてやはりclimbgrowは最強の日本のロックンロールバンドだと痛感しました

仁太さんはいなくなってしまいますがこれからもライブハウスでロックンロールを鳴らし続けて欲しいと思います

 

後日談ですが...


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Spotifyに音源ない曲聞きたすぎてライブ後速攻ポチりました

最高です

 

もし知らない方がいたら是非聞いてください

これが日本のロックンロールバンドclimbgrowです

King Gnuが生み出した名曲の式典「CEREMONY」

リリースから時間が経ってしまいましたがそれだけ深いアルバムでした...

 

King Gnu 「CEREMONY」


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2019年に恐ろしい飛躍を見せたKing Gnuの2020年を頭から取りに来た最新作

 

前作「Sympa」からたった1年での新作となると彼らの制作スピードと、それでもキープされるハイクオリティには驚くばかりです

 

さらに今作はインストの”開会式””幕間””閉会式”を除くとラストの”壇上”以外の曲は全てタイアップ楽曲になっています

どれだけ世間がKing Gnuの音楽を求めているかがよくわかると思います

 

まずは曲単位での感想から

開会式~どろん

一気にKing Gnuの世界に引き込むような”開会式”からイントロなしで”どろん”へ

初聞きの時ここでまず鳥肌でしたね

アルバムの掴みとしては完璧なスタート

 

”どろん”自体はサビでのハモリが印象的かつ、すごくかっこいい

個人的にはCメロとアウトロのベースの音がめっちゃ好みです

 

ブラスアレンジも効いていてまさに開会!って感じのパワーのある曲だと思います

 

 

 

Teenager Forever

MVがあまりにインパクト強すぎて...w

https://youtu.be/XPUN-w543bc

まだご覧になっていない方は是非

 

どろんよりも直球ストレートにパワーのある曲

おしゃれな曲が多いKing Gnuの中でも恐らくトップのロックナンバー

 

歌詞がめちゃくちゃ好きです

タイトルの通りいつまでも若くいようぜ!青臭くいようぜ!っていうのがド直球で伝わってきます

こういうスタンスを守っているからこそあれだけ広い音楽性を持っていい曲作れるんでしょうね

 

 

 

ユーモア

頭2曲とは打って変わってKing Gnuの王道ともいえるファンクサウンドな曲

 

歌詞で午前一時、午前二時、午前三時とありますがきっとなんらか意味があるんでしょうね...

僕まだ解読できていませんが...不甲斐ない

 

すごく耳馴染みのいい曲ですよね

全曲そうではあるんですが僕はこの曲1番聞いててしっくりくる感じがありました

 

スネアが電子ドラムだったり、ベースがシンセベースっぽい音でも世間に浸透する...

時代完全に変えてますよね

 

 

 

白日

言わずもがなの大出世作

アルバムでもきっちり存在感を発揮しています

 

本人達のインタビューでもありましたが今回のアルバムは幕間で区切られた2部構成でもあり、前半のラストという立ち位置に置かれています

 

これだけのパワーあるヒットナンバーをこの位置に置けるのもKing Gnuだからなんでしょうね

僕ならこの手のバラードっぽい曲ならアルバムの最後に入れてしまうと思います(一応前半ラストという位置ではあるけど笑)

 

曲としては言わずもがなです今更言うことの無い名曲です

 

 

幕間~飛行艇

一旦アルバムの区切りとなる幕間からの飛行艇

 

この曲のイントロのパワーたるや

レディクレでは1曲目に演奏されていきなりピークを作り出した程のパワー

 

本人達もライブでは1曲目にやることが多いからアルバムではあえて中盤に置いたという程

 

シンプルにかっこいい

メロディも立っていますがこの曲はなんと言ってもイントロのリフですね

名ギターリフに名を連ねるシンプルかつかっこよくて耳に残るリフだと思います

 

 

小さな惑星

ベースの音作り好き...

飛行艇に続いて音圧のある曲だと思います

曲調も違うし、飛行艇がギターが圧倒的主張で音圧を出すのと違って、音数の多さで音圧あるなって感じがあります

 

イントロがギターもワウ全開のファンク感あるのに歌入ったらクリーンでのカッティングになったりと緩急があって好きです

 

 

Overflow

サビ前の井口さんのボーカルエフェクトからのサビの突き抜け方がすごく気持ちいい

 

超個人的にですがラスサビ前のボーカルとギターだけになるとこの絡み方が好きです

そこからのラスサビも緩急あって好きですし、メロディの立たせ方わかってんなぁって感動しました

これだから売れるんだよな

 

 

 

先行配信の1曲

雰囲気がどこか昔っぽいと言いますか、THE歌謡曲って雰囲気の漂う曲

 

歌詞の言葉選びも歌謡曲にありそうな感じで、意識してるんだろうなと思います(歌謡曲あんまり知らないので断定的に言えないです、すみません)

 

でもそういう昔っぽいテイストをKing Gnuサウンドに落とし込んで現代版歌謡曲みたいな感じにしてるのやっぱすごい

 

メロディは言わずもがなめっちゃいい

先行配信するくらいですごくキャッチー、常田大希メロディメーカーすぎな

 

 

 

壇上~閉会式

このアルバムの意味を最後に重く伝えてくるこの曲

アルバムとしての完成度は高いけれどタイアップ曲が並んでいてアルバムというよりベスト的な雰囲気のあったここまでの流れの全てに意味を持たせていると言っても過言ではない

 

”売り払う魂も残っちゃいない”という歌詞が全てを表していると思っていて、タイアップばかりでその枠にKing Gnuサウンドを落とし込みつつもやはり前作に比べるとどうしても制約が多かったことが想像できる今作

どこか職業音楽家の匂いがしていたところを俺達は表現者だと最後に示しているように感じます

 

ここまでの曲が基本井口さんのハイトーンメインだったのと対比されてさらに目立っているという点もありますが、やはりKing Gnu首謀者、コンポーザーとしての常田さんの求心力恐るべしとしか言えません

最後に彼の伝えたいことを全て置いていったって感じが僕はめちゃくちゃ好きです

 

意味を持たせるだけでなく曲としても当然完成度が高く、ここまでのポップな明るめのサウンド(哀愁ある曲はありますがキーボード、ギターワウ、シンセベースの使い方が)とは変わってストリングスやピアノの入れ方が暗いようで、サビに向かって開けていくような印象があって闇の中模索しているという感じがあります

 

最後にバンドがオールインする所で”この真夜中を一緒に歩いてくれるかい?”とあるのがメンバーに向けられているようでグッときます

 

ここまで長く語っているあたりお察しですが1番好きな曲です

最初聞いた時鳥肌でした

ここまででも名盤だと思っていましたが最後の最後に全てをかっさらっていきましたね

 

そして閉会式

壇上だけで終わってもおおっ...てなって良かったと思いますが、これの存在で余韻に浸りつつこのアルバムの意味を噛み締められる意味で重要だと思いました

 

 

 

まとめ

アルバム通してやはりこのアルバムは2020年を代表する名盤になること間違いないなと断言します

 

曲単位での評価が主流といいますか、1曲だけ、King Gnuなら”白日”ばかりが取り上げられがちですがやはりバンドの音楽はアルバムで聞いてこそだと改めて思わせてくれる1枚でした

 

前作でもインストを有効に使ってアルバムに一貫性とストーリーを持たせていましたが、そのスタンスは今作でも変わらずタイアップ曲ばかりのアルバムをきっちりまとめあげている点はやはりKing Gnu恐るべしと言わざるを得ません

 

総じてやはりクオリティの高い名盤でした

 

で、これだけいいアルバムだからツアーに行きたいわけですね

アルバム先行...

 

”見事落選”

 

ありえます?城ホですよ?

ここでもKing Gnu恐るべしと言わせてくれるんですね...

ここからの先行も根気強く申し込みますが、まぁね...

 

いやマジで頼むから当たって!!

もしくは追加公演求む!!

2020年1発目、ラスベガス×ロットン激熱感涙の大熱戦

Fear,and Loathing in Las Vegas HYPERTOUGHNESS Release Tour@京都KBSホールに行ってきました


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2020年1発目からラスベガス×ロットンとか最高か?と言わざるを得ない組み合わせ

 

前日はベガスのホーム神戸でツアー初日、2日目でロットンのホームでって熱いですよね

 

ROTTENGRAFFTY

やはりホーム京都、登場段階で歓声が凄い

それでもやはりラスベガスのツアー、いつも通りとは行かないか?と思いきや1曲目”金色グラフティー”でそんなものは杞憂だと目に見えて気付かされました

21年目は伊達じゃない

 

ラスベガスとの対バンだしバチボコに攻めたセトリで来るかと思ってましたが、”夏休み”は意外やったし、何よりも”今夜はブギーバック”放り込んできたのが熱かった...

 

どうやら前日の神戸は零戦やら攻めっ攻めだったみたいなので、2日間で緩急付けてきたのか?と思いましたし、本当にさすがとしか言えない

 

地元京都で手札の多さを見せつけてくれました

 

「お前らも学校とか仕事でしんどいことあるやろ?俺らも一緒やねん、ロットンもラスベガスもしんどいこと乗り越えて、続けてきてここに立ってる。夢がないやつは俺らについてこい!」

 

NOBUYAさんのこのMCにこの対バンの全てが詰まっていたように思います

 

ラスベガスもロットンも決して順風満帆なバンド活動をしてきた訳じゃない

かたやメインコンポーザーの脱退、かたやレーベルがなくてリリースできないなど辛い状況は経験してきてるし、

何より大きいのが

2バンド共去年大事な人を亡くしています

ラスベガスはベーシストのKeiさん、ロットンはずっと横にいた事務所社長の松原さん

バンドにとってかけがえのない人を失ってなおステージに立ち続けている2バンドだからこその対バンだったと思います

 

この対バンの意味をきっちり言葉にして示してくれたNOBUYAさんも粋だし、ここで分かったからこそ選曲の意味がわかっていくんですよね...

 

何よりもこのMC直後の”ハレルヤ”の説得力は凄まじかったです

ロットンがあのタイミングでハレルヤを出した理由、ロットン史上トップクラスのキラーチューンがあのタイミングで産まれた理由もしっくり来たような気がします

 

そしてどの曲より染みたのが”マンダーラ”

Keiさんが亡くなったと発表された日のライブで急遽セットリスト1曲目に組み込んだというKeiさんが1番好きだったロットンの曲

 

その背景も知っていたからこそ本当に涙が止まりませんでした

思い出しながら書いてる今も泣きそうです

 

NAOKIさんが即興でラスベガスへの思いも交えつつのラップ、NOBUYAさんは客に背を向けラスベガスのバックドロップを向いて、いや、きっと思うに天国のKeiさんに向けて一言一言、一音一音を噛み締めるように届けていたように感じました

 

先輩として向けた言葉、仲間として向けた言葉、こんなにかっこいいことあっていいのかと言わんばかりにかっこよかったです

 

そこからの”This world”はやっぱりかっこいいし、ラスベガスに繋げる意味でであろうラスト”D.A.N.C.E”

 

「ラスベガスおめでとう」という言葉が何回もあったように、ラスベガスのアルバムリリースを祝う気持ち、ラスベガスがKeiさんとの死別を乗り越えてライブハウスに帰ってきたことへの祝福

どこまでも先輩としての大きすぎる背中を見せつけたライブでした

 

1ラスベガスファンとしてここまでラスベガスを想ってくれる先輩、仲間がいることが凄く嬉しいです

 

 

 

Fear,and Loathing in Las Vegas

ロットンの凄まじいライブを受けてヘッドライナーラスベガス、何を見せてくれると期待が高まりまくっていました

 

思い込みかもしれませんが、いつもより気合い入ってたんじゃないかな?と思います

 

柵前とってた友達曰くずっと笑顔で見ていたラスベガスメンバーがマンダーラで一気に神妙な面持ちで見ていたという話からそこで完全にスイッチ入ったなという気がします

 

頭からアルバムの流れで”The Stronger, The Further You'll Be””The Gong of Knockout”とぶち上げてやはりロットンの地元でもラスベガスのツアーだなって所を見ました

というかラスベガスのライブ力の賜物だと思います、観客を煽りボルテージを上げる点ではラスベガスはかなりのものだと僕は思っています

 

対バンの意味がわかったからこそ選曲の意味を理解出来たのが”LLLD”

”Limited Life Limited Days”という歌詞にある通り限られた命を生き抜こうという曲です

もちろんKeiさんに向けての意味もあると思いますが、神戸バンドとしてラスベガスもお世話になった松原さんにも向けての演奏だったように思います

 

ラスベガスって無茶苦茶な曲展開とオートチューン&シャウトでやばいバンドだと思われがちですが、歌詞めちゃくちゃいいのでこれを機に歌詞を意識して聞くとラスベガスのさらなる魅力に気付けると思います(歌詞カード見ないと聞き取れないですけどね笑)

 

”Great Strange”と”Where You Belong”はあれだけのスケール感を大きいところで見てみたいですね

 

ここでベーシスト的視点の感想にはなるんですが、Tetsuyaさんのベースってめちゃくちゃ存在感ありますよね

”The Gong of Knockout”や”Great Strange”のスラップの音の太さもそうですけど、普通のルートでもベースの音を輪郭も感じられるのがすごいと思います

今までのラスベガスって正直ベースは音圧でしか感じられないくらいだったと僕は思っています

それは前まではギター2本鳴っていたこともあって、ベースが輪郭出せるほどの隙間はなかったというのが大きいと思います

 

ただ、5人になってギター1本のアレンジになったことでベースが主張する隙間が出来たことで今回ベースを強く感じられたのだと思います

 

さらに言うならTetsuyaさんのベーシストとしての性格もあると思います

Keiさんはジャズベーシスト上がりでそこまでベースを主張するというタイプではなかったように思いますが、Tetsuyaさんはハードコアバンドの出ですし、ベースソロなどもするくらい主張の強いタイプのベーシストだと思います(ご存知ない方はYouTubeでTetsuya ベースで検索してもらえばラルクTETSUYA氏の動画を超えた先に彼の動画があると思います、バカテクで笑えてくるくらいなのでぜひ)

 

で本筋に戻りますが、

ツアーで見れるの1番楽しみにしてたのが”Thoughtless Words Have No Value But Just a Noise”

曲展開が過去トップクラスにカオスを極めている1曲

この曲作れるだけですごいのに、ライブでも完全に演奏するあたりラスベガスが異次元のバンドだということが言えます

振り付けまで登場してこれはライブ定番化か?と思わせるクオリティでした

 

そこから過去曲ゾーン

実はTwitterで神戸でEvolutionやったというネタバレを食らっていたのでこれはもしかして京都でもあるか?と淡い期待を抱きながら来ましたが、

”Ley-Line”と”Twilight”は熱すぎるやろ!!!

特に”Twilight”では侑威地さんとHIROSHIがTaikiさんのシングレットを着てプロレスみたいなことをラスベガスメンバーの後ろでして、その審判?のNOBUYAさんは「烏丸ホテル 610号室」というフリップを持って楽しそうにしてましたしこの人達本当めちゃくちゃするよな〜と腹抱えて笑わせてもらいました

 

あとこれは僕の勝手な推測ですが、Twilightロットンのリクエストじゃないかな?と思います

先日のポル超でもやったあたりそうな気がしなくもないです、真相は分かりませんが

 

そしてラストは”Massive Core”

New Sunriseリリース以降”The Sun Also Rise”で終わることが多かったですが、やっぱりラスベガスは明るいけどめちゃくちゃ盛り上がるこういうタイプの曲で終わるのがいいなと思いました(Love at然りStarburst然り)

 

唯一の後悔は振り付け完璧に出来なかったこと...と言いたいんですがあれやってたの見る限り僕だけだったんですよね...

”Return to Zero”みたいにみんなで振り付けやるためにMV出したんだと思ってたんですけどね...

 

僕は楽しかったのでこれからもあの曲来たら懲りずに振り付けやりたいと思います

 

新体制の強さをしっかり長尺で見せつけたライブでした

ラスベガス完全復活はおろかちゃんと前に進んでるんだなと感じました

 

 

 

とにかく最高の対バンでしたとしか言えません

かっこよかった、楽しかったというのが間違いなく最も大きいです

さらにその意味を噛み締めて色々なものが得られて本当に良かったです

 

これからラスベガスもロットンも輝き狂って、Keep moving forward as you fly”人生を楽しめ”ですね!!

レディクレDay3・圧巻のフィナーレ

さぁ遂に3日目です...

もうすぐ3週間が経とうとしているタイミングで書いてます...

時効感ありますけど記録の意味も込めて書くので気が向いたら読んでください

 

3日目・12/27

見たバンドは

go!go!vanillas

BIGMAMA

サンボマスター

フレデリック

SUPER BEAVER

[ALEXANDROS]

クリープハイプ

サカナクション

 

意図せずほぼZに立てこもりました

被りとか入場規制とかなければもっと見たかった、いつもですけど笑

 

 

go!go!vanillas

プリティの事故から1年

一時はどうなることかと思いましたが、1年越しにレディクレのステージに帰ってきてくれました

 

一昨年のバニラズもおはようカルチャーの大合唱が忘れられないエモすぎるライブでしたが、今回もやはりエモすぎるライブでした

 

プリティがいるだけで泣けるのに、4人全員が今音を鳴らせていることを全身で喜んでいる雰囲気が良かったです

 

4人での演奏も良かったですが、何よりもやはりラストのおはようカルチャー

802DJやリスナーとの合唱

粋なことしますよね...

 

一昨年のオーラルのReIの企画といい802ってやっぱりバンドのことを第一に考えてて、どうやったらいいライブになるのかってのに全力かけてるところが本当に好きです

 

はい、認めましょう泣きました

一昨年も泣きました

あんなにいいライブ見せられたらそりゃあねぇ...

 

プリティが帰ってきて完全体になったバニラズ、快進撃期待してます

 

BIGMAMA

リアド脱退発表後初ライブ

2日目のTOTALFATと9mmの間にTwitterみてマジで驚きました

どんな人の脱退も予想は出来ないですけど、リアド脱退だけはないと思ってました

ドロスのサポートも海外公演含め受けるくらいの男気ある優しい人が本命からの脱退はまさか過ぎました

 

ですがライブではそんなこと微塵も感じさせないあたりがプロ

 

てかBIGMAMAかっこよくなりすぎでは?

頭3曲でシンセカイ、ワルキューレの非行、Swan songでもう大歓喜

Roclassick出たところってのもあってシリーズの曲多めでしたが、音楽センスの高さが凄い

クラシックを完全にBIGMAMAの音楽として落とし込んでいる

 

何よりもこのあたりのカッコイイ系の曲がキレッキレすぎる

 

それでいて神さまの言うとおりにとかNo.9とかはポップな要素もありつつ多幸感ある空間を作れるのがBIGMAMA

 

あと言うなら金井王子喋るようになってきましたよね

メジャー進出直前にまぁ色々あってそれ以降めっきりMCがなくなり(知らない人は知らないままでいいと思います)

きっかけがそれなのかは分からないですし、メジャー進出にあたってライブのスタイルを変えたのかもしれませんし

でも今回は口数多かったなと思いました

 

ラストの誰がためのレクイエムがもはや新曲とは思えないくらいに演奏凄かった

 

あまりにライブ良すぎてこんなに今のBIGMAMAいいのにリアドいなくなるのか...って倍悲しくなりました

 

BIGMAMAがこれからどうなるかはわかりませんが間違いなくこのまま走り続けてくれると思うのでそれを信じて、次のBIGMAMAを楽しみにしています

 

 

サンボマスター

BIGMAMA終わりに走って2曲だけ聞けました

本当に冬か?ってくらいの熱さ

正直完全にこの時間だけあの会場は夏でした

 

ここまでライブでこそのバンドそうそういないと思います

音源を再現するとかじゃなく、絶対にその場でしか起こりえないライブしてくれます(どのバンドのライブもそうなんですが、サンボマスターは殊更特に)

 

次はちゃんとフルで見たいですね

 

フレデリック

一昨年のレディクレのベストアクトに挙げたフレデリック

その勢いでフレデリズム2も購入するほどにぐっと掴まれるライブを見せられているからこそ期待がかなり高かったです

 

まんまとフレデリックの術中にハマる - バンドオタク×ライブキッズ×ベーシスト=

その時の感想はこちらで

 

そして今回、やはり期待を遥か超えたライブを見せられました

前回は始めたてのハンドマイクも1年で完全に物にしていて、魅せ方がアリーナクラスのそれになっていました

 

音出し段階でベースとドラムがかなり音量大きくて、ダンスミュージックをベースにしているだけあってビートは出してくるよなと思いつつ、曲ではグルーブ感凄まじく、会場はダンスホール

 

新曲のイマジネーションではミドルテンポで揺れる感じの一面も見れてどこまでもダンスミュージックを突き詰めていくフレデリックの幅広さに圧倒されました

 

ギタボ曲でも長年の積み重ねで厚みが増していますし、ライブとしてのクオリティが比じゃないくらい上がってる

 

なんなら僕は体感としてラストのオドループなくても完成されたライブだったと思いました

キラーチューンで盛り上げてこそと言う流れのあるフェスでもミドルテンポで聴かせて、揺らすってスタンスのライブでも今のフレデリックなら出来ると思います

 

去年は経済的問題とかでツアー行けなかったので今年こそはライブハウス、あわよくばアリーナでのフレデリックを見たいと思います

 

SUPER BEAVER

ライブハウスアンテナからやって来ました

いつでもライブハウスの出であることを忘れず、そこがホームであるスタンス好きです

 

一昨年のLの大トリからついにZへ

15年目のインディーズバンド故のこのステージに立てる喜びとかをかみ締めつつ、バチバチのライブ見せてくれました

 

アンテナから駆け上がってきたからこそでしょうか、レディクレではいつもフェスでやらないような曲をやってくれる印象です

 

今回もキラーチューンラッシュからのありがとうで終わるんだろうと思ったら、人としては良すぎた

 

大きいステージだからこそ聞かせる、言葉を届けるっていうビーバーのライブが映えたなと思います

 

ここで聴かせて終わるんじゃなく嬉しい涙で終わったのもいいと思いました

 

アリーナツアーも発表されましたし、今年はさらなる躍進が待っているでしょうが、変わらずRepresent pop music from tokyo japan、ライブハウスからやってきたインディーズバンドSUPER BEAVERでいて欲しいと思います

 

[ALEXANDROS]

3日目ベストアクトです

ワンマン行くようなバンドってどうしてもフェスでは物足りなく感じてしまうことが僕は多いのですが、今回のドロスは圧倒的でした

 

今年からレディクレに導入されたセンタービジョン(メンバーの背後のやつ)を間違いなく1番上手く活用していたと思います

 

というか多分今回のために作ってきてますよねあれ?

SEの煽り映像から曲の映像まで流れが完全に作られていましたし、40分という持ち時間で完璧に練り上げられたショーを見せられたようなライブでした

 

アリーナツアーも経てフェスにもそのレベルのセットを持ってきてる感じで、1つステージ上がったなと恐らく誰しもが思ったライブだと思います

 

あまりに素敵な夜だからやPhilosophyでミドルテンポな揺れる曲も魅せ、大人なライブでした

 

リアドのBIGMAMA脱退を受けてこれからのサポートをどうするのかわかりませんが、ドロスがここで止まることはないと信じているので今年の活躍も楽しみです

 

クリープハイプ

ドロスの超アリーナ級ライブの後で何を見せてくれるかと思ったらやっぱりクリープハイプはこれでこそだなっていういつものライブでした

 

栞の前にはお返しだとswim(04 Limited Sazabys)もワンコーラス歌われたりしましたが、やはりキレキレのクリープハイプがそこにいました

 

でもいつもと違うところが、、、

 

愛す良すぎませんか?

 

あの尾崎世界観がハンドマイクってのも良いですし、キレキレバンドサウンドの曲との対比が映えるオシャレなサウンドでメロディもめっちゃいい

 

フレデリック然り、ドロス然りやはり第一線のバンドなだけあって世界的なトレンドをきっちり自分たちの音楽に落とし込んできたなという印象です

 

違った一面も見れてやっぱりいいバンドだと再確認したライブでした

 

この曲の次の一手として何を出してくるのか今から楽しみです

 

サカナクション

3日間の大トリ

もう圧巻でしたね

音の質が全然違う、さすが変態山口一郎

 

ヒット曲のオンパレード、全曲大合唱でやっぱこのバンドすげぇと思うしかなかったです

 

1曲目に恐らく1番有名(他の曲も有名ですけど世間の認知度敵な話で)な新宝島を持ってきてもそこからさらに盛り上げられるだけの曲を持っていて、それを圧倒的な演奏、音で聞かせてくる

特に視覚的に派手なことをするわけじゃないのに音だけでここまで出来る

突き詰めていくとここに辿り着くんだなと感動しました

 

3日間の締めにふさわしすぎるライブでした

 

 

 

3日間終わりました。

当然身体はバキバキ、帰り道はしんどい以外の言葉出ませんでしたが、それだけの価値あるものしか見なかったなと思います

 

ライブが良かったのもありますが、今年はフェスとしてのクオリティ上がったなと思いました

動線の改善(特にZから直接Rへの移動ができるようになったこと)やアプリでの規制情報など立ち回りがかなりしやすくなりました

 

ライブを見るところ以外での不満をいかになくせるかがフェスの評価に直結しますし、その点では今年のレディクレは歴代最も良かったと思います

 

本当にいい3日間でした

ありがとうFM802

今年もお世話になります


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レディクレDay2・大激戦ライブ猛者ラッシュ、圧巻の大御所

レディクレ感想第2弾!

メンツヤバすぎて1番回り順決めるの難航した2日目です

僕の好みの極化集中でしたね、分身したいとはこういうことで

 

でも例年よりは回れた印象です

何よりも大きかったのはZ→Rの抜け道が作られたこと(参加した方はわかるかと思います)

このワープを組み込んだことで回りやすかったです

毎年動線問題が叫ばれるレディクレがついに大胆改革

アプリで規制情報も見れてめちゃくちゃ動きやすかったです

 

では

2日目・12/26

見たバンドは

BURNOUT SYNDROMES

ヤバイTシャツ屋さん

BLUE ENCOUNT

TOTALFAT

9mm Parabellum Bullet

THE ORAL CIGARETTES

GLAY

東京スカパラダイスオーケストラ

ASIAN KUNG-FU GENERATION

でした

 

規制なければもっと回りたかった...

でもこれでもかなり回れた方だと思います

 

BURNOUT SYNDROMES

2017年のミナホ以来です

ZeppTokyoやれるくらいまでになってるだけあって演奏かなり上手くなってました

 

何よりもエンタメ性高いですよねバーンアウト

レディクレではプリクラもってきましたーって言って写真撮ってみたりと大裕さんの総合司会としての立ち回りが完璧

 

曲よくてライブめちゃくちゃ楽しい

そりゃ売れるわ

 

裏がヤバTじゃなければもっと人いたかな...

次はもっと大きなステージで見れることを楽しみにしてます!

 

ヤバイTシャツ屋さん

3曲くらいだけ聞けました

さすがヤバT、初のZでもパンパン

時代はここにありますよね

 

DJばんちゃんがキュウソのセイヤさんに音源渡してMUSIC FREAKSでかけてくれたのがヤバTの初ラジオってMCは熱かった

ふざけた歌詞ばっかでふざけてると思われがちだけどしっかりロックバンドなヤバTのスタンス好きです

 

フェスでもメイン張れるようになったヤバTの次の一手が楽しみです

 

BLUE ENCOUNT

はい、2日目ベストアクトです

田邊のあの熱さやっぱりいいですよね

なんでかレディクレでのブルエンは毎年泣いちゃうんですよね

 

ポラリス前のMCまじで良かった

そっからのポラリスの歌詞の入って来方がすごい

 

演奏力激高バンドですし、実際各パートの見せ所が多い方のバンドだと思いますが、しっかり真ん中には歌と言葉があって、それが最も伝わる形で、かつ曲自体めちゃくちゃかっこいいっていうアレンジのセンスとそれを完全再現できるってのがライブバンドBLUE ENCOUNTの武器だと思います

 

何故かレディクレ以外では2番目のステージでやることが多いブルエン、絶対にもっと大きくなるバンドだと信じてます

昔のHigh!High!High!での城ホワンマン宣言まだ信じてますからね!

 

TOTALFAT

3人体制になってから初のTOTALFAT

スリーピースでやるとしたらJoseさんどのパート弾くの?って思ってたらきっちりKubotyパートはおろか、ギターソロからタッピングまでって万能ギタボ過ぎでしょ

 

3人での曲で押し切るわけでもなく、4人での曲もしっかりやって盛り上げていけるのがやはりライブバンドたる所以ですね

真冬に夏のトカゲとSummer Frequenceはめちゃくちゃ楽しかった

 

3人になって正直音はどうしても薄くなると思いますけど、それでも3人それぞれがそんなもの感じさせないだけの熱量でライブしてて、これでこそTOTALFATだよなと

 

あれだけPARTY PARTYとかPlace to tryとかでギター2本の掛け合いを武器にしてたバンドがギター1本でやるって決断できるの素直に凄いし、その覚悟を強く感じたライブでした

 

3人になっても勢いそのまま突っ走って欲しいです

 

9mm Parabellum Bullet

リハから音量がレベチ

歪み踏んだ瞬間ハウるベース、好き...

 

DEEP BLUEからの曲は少なめでしたが、きっちり定番で魅せてくれるのが9mm

 

太陽が欲しいだけ聞けたの熱いし、ラストのPunishmentはやっぱり頭おかしい

 

滝の単音リフのエフェクター全部一緒やしあの音好きすぎるんですよねあの人笑

 

和彦のシャウトとPunishmentのギターソロユニゾン聞けて大満足でした

 

THE ORAL CIGARETTES

来ました、3年連続ライブ見た回数1位バンドオーラル

2019年ラストオーラル何が聞けるのかと

 

Shine Holderはやる宣言してたからわかってたけど、生だとさらにかっこいい...

サビ前のベースだけのとこ好きなんですよね(あきらのベース好きなだけ)

 

弾き語りでロザリーナの参加が出た段階で察した方も多かったと思いますが、Don't you thinkもしっかり聞けて感激

 

2019年に出した曲はしっかり抑えて、第2章のオーラルをここでも見せたなという感じです

 

今までだったらフェスならBLACK MEMORYとかでブチ上げて終わることが多かったオーラルがLOVEで締めたってのもまた変化ですよね

 

これは僕の思い込みかもしれないですけど、次がやまたく特大リスペクトのGLAYってこともあっていつもよりキレッキレだったなと僕は感じました

実際802もそれを意図したタイムテーブルだったらしいので

 

今年もオーラルずくしの1年にしたいのでチケット当ててくださいお願いします!!笑

 

 

GLAY

2日目の大目玉

オーラルで普通に前にいて、さらに頑張ったら3列目まで来ました笑

 

周りはおば様方ばかり...

さすがGLAY

 

「さっきのバンド凄かったな...」という声が聞こえて嬉しくなりました

まぁ、あなた達が前線で見たいGLAYに憧れて音楽やってる人ですからね

 

で、ライブが始まるなりメンバーを呼ぶ絶叫

カルト的熱狂みたいなものを感じました、ここまでのファンを従えるGLAYやっぱすげぇ...

 

ルナフェスの時は後ろの方で見てたのであまり体感できなかったんですよねこれ

 

1曲目Winter, again

イントロで泣くかと思いましたよ本当に

冬やしやるやろなとな思ってたけど1曲目ですか...

ここで完全に掴みましたよね

 

正直世代的にはアウェーだっただろう雰囲気を一瞬にして変えました、これが30年の力か...

 

そこからはもう独壇場

正直に言うと知らない曲数曲あったんですがそれでも関係なく魅せる魅せる

 

国民的バンドになるだけあって何やってもかっこいいし、何やっても意識持っていかれるんです

 

さすがに有名所はやるだろうと思ってた誘惑はやっぱりみんな知ってるんですよね

イントロのスネア連打で大歓声

めちゃくちゃかっけぇ...

 

語彙力完全喪失です

かっこいい、すげぇしか出ません

 

また見たい...

 

東京スカパラダイスオーケストラ

GLAYの余韻冷めやらぬままスカパラに走りました

着いたらちょうどGENちゃんとの銀河と迷路でした

間に合ってよかった

 

GLAYからのスカパラとかいう超大御所ハシゴで大満足です

 

さらにTERU出てくるし

こんな大盤振る舞いしてもらっちゃっていいんすかってくらい

 

ラストはやっぱりぺドラーズで締めてくれたのも最高でした

GLAYとはまた違う貫禄を見せつけてくれました

 

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION

正直に言うと当初はSaucy Dog行こうと思ってました、迷ってましたけどね

 

ですが、GLAYスカパラと大御所見てラストはアジカンしかないなと思いました、サウシーまた次の機会に必ず...!

 

アジカンもやっぱり大御所ですよね...

音が違う...

 

トリでもアジカンアジカンらしい、気張らずゆったりした感じでした(褒めてます)

 

リライトでのゴッチはやっぱりやりたい放題だし笑笑

 

アンコールの解放区はめちゃんこかっこよかったですね

派手なことはしない

でもそれでこそ聞こえるものがあるし、アジカンの良さはそれだと思います

間違いなく今の日本のロックのスタンダードはアジカンでしょう

 

 

 

 

ということで2日目が終わりました

見たいやつ物理的に可能な限りは見れて本当に良かった

 

この段階で体はバキバキでしたが僕は3日目へと向かうのです...

 

期間空きすぎて記憶も薄れ始めていますが3日目の感想を書くのです...

 

 

 

レディクレDay1・クリスマスにロックのフルコース、サプライズプレゼントもあるよ

2019年タイムスリップ第2弾

今回はFM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY2019について書いていきます


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僕は3日通しでの参加でした

 

全バンド長々書くと途方もない文量になるのでいつもよりは抑え目で3日分出します

気が向けば読んでやってください

 

1日目・12/25

クリスマスですね、カップルがすごく目に付いた印象があります(ただの嫉妬)

 

1日目は

sumika

KANA-BOON

グッドモーニングアメリカ

10-FEET

ROTTENGRAFFTY(ポルノ超特急臨時大増便)

LAMP IN TERREN

FM802弾き語り部

OKAMOTO'S

King Gnu

ホリエアツシ(弾き語り)

THE YELLOW MONKEYトリビュート

を見ました

 

初めて弾き語り見に行きました、元々はそんな余裕はないと思っていたのですが思ったより動けたので覗きに行く程度ですが見れました

 

sumika

朝イチなのに超満員

本当はtetoも見たかったのでちょっと覗いて動けそうだったらtetoちょっと見てから来ようかなと思いましたが入った瞬間そのルートは一瞬で消しました、tetoいつか絶対見に行くから...

 

リハからLoversやって合唱起こすあたりすごく浸透したなという印象です

 

ソーダ1曲目めちゃくちゃ嬉しかったし、ライブ初披露のハイヤーグラウンドもかっこよかったです

 

 

KANA-BOON

早くもですが1日目のベストアクトでした

めしだ脱退があってからどうなるのかという心配を「こんな所で辞めるつもりはありませんのでこれからもついてきてください」という鮪さんの一言で吹き飛ばしてくれました

 

夏のHigh!High!High!でも見たのですが、その時より遥かに洗練されてたし、夏は脱退直後で戸惑いがあったのかもしれませんが、今回は続ける強い覚悟が伝わる渾身のライブでした

 

サポートだし定番だけだろうとタカをくくっていたところにスノーグローブは超上がりました

 

何よりもラストのまっさらがあまりにかっこよくてその段階でベストアクトを確信しました

 

これからもいい音楽作って、いいライブしてくれるKANA-BOONを信じてます

 

グッドモーニングアメリカ

2年ぶりくらいにライブ見ました

こんないいバンドが活動休止かぁ...と悲しくなりましたが、自分も最近の曲を追えていなかったり正直手放しに悲しいと言っていい立場ではないなと思います

 

それでもグドモはグドモらしくあってよかったなと思います

やっぱりたなしんはネタ線突っ切ってるし、でも演奏はめちゃくちゃかっこいいグドモがそこにいました

 

個人的には初めてグドモを見たレディクレ2014での「タナと雪の女王(アナ雪パロ)」の第2弾が最後に見れたのは熱かったです

 

いつか帰ってきてまたいいライブ見せてください

一旦お疲れ様でした

 

10-FEET

グドモから移動して途中から見たら入った瞬間まさかの金色グラフティー

ロットンに繋げる気満々ですやん

京都の盟友同士の友情みたいなものを感じて熱くなりました

 

ROTTENGRAFFTY(ポルノ超特急臨時大増便)

オールスター勢揃いでしたね、圧巻の一言です

ロットン単体でやってくれたのがThis world、ハレルヤ、「70cm四方の窓辺」ってのが選曲熱いですよね

お祭りみたいなもんでもしっかり自分達の芯の部分は見せていくスタイル、かっこいいです

尺的にトリビュートの曲だけかなと思ったらそのバンドの曲までカバーって大盤振る舞いにも程がありました

 

個人的にはMasatoとのTHE REVELATIONが熱かったですね

あのバカ広いZステージであの重低音が爆音で鳴ってたってのがラウドロックの力みたいな感じで嬉しくなりました

 

ラストの金色グラフティーはもうハチャメチャ笑

TAKUMAさんが見た目から完全にKAZUOMIさんに寄せてたのはポル超もでしたが、煽りの動きまで完コピでやっぱりこの2バンド並んでるのがいいよなと思った次第です

 

この企画してくれた802、ロットンありがとう

 

LAMP IN TERREN

やっぱり歌がいい

前より演奏のクオリティ高いし、大さんの歌良くなってるしやっぱいいバンドだなぁ...

 

しかしそう思う人はまだそう多くないようで本人もMCで言っていましたが、正直まだまだ人が入る状況でした

間違いなくもっと伸びるバンドなので今年のレディクレではパンパンのステージでライブしてる姿が見れることを期待してます

 

FM802弾き語り部

OKAMOTO'Sまでの間見てました

Nothing's Carved In Stoneの拓さんの分は全部見れました

ナッシングスも見たかったんですがロットンのアレはさすがにレア過ぎて泣く泣く諦めたのでここで見れてラッキー

それもIsolationやってくれてめちゃくちゃ嬉しかったです

 

OKAMOTO'S

記憶が確かならレディクレ2013で見た以来実に6年ぶりにライブ見ました

毎年いるのにいつもほかの見たいのと被って泣く泣く諦めてたのでやっと見れたって感じです

 

硬派にロックンロールやってるし、やっぱりハマ・オカモト大先生はめちゃくそ上手すぎました

90's TOKYO BOYS聞けてよかったです

 

King Gnu

もう大満員

Twitterで外の列見て戦慄しました、マイファスちょっと見てから行こうとか言う無謀な考え持たなくてよかった...(マイファスも見たかったけど)

 

リクステでもやばかったですけど、さらにやばくなってる

音の質があまりに違うんですよね

天才集団という言葉でも表しきれない凄さ

 

白日イントロ来た瞬間の歓声めちゃくちゃ大きかったし、紅白出るだけあって国民的バンドに駆け上がったなと

...その1番みんなが聞きたかった白日のアウトロで特大ミスする井口好きやで俺は笑笑

 

The holeのイントロ流れた時はガチで泣くかと思いましたね

まさかそんなんやると思わんやん、Vinylとかやると思ってるやん、やるんなら先に言っといてぇや

 

Flash!のドラムソロは相変わらずリズムきしょい(褒め言葉)し、ここで荒ぶらなかったと思ったらラストのTeenager Foreverで荒ぶる井口、やっぱり好きやで

 

アルバムめちゃくちゃ楽しみにしてます、多分レビュー書きます

 

ホリエアツシ(弾き語り)

King Gnu前の方で見てあまりにしんどくて動けずに数曲しか聞けませんでしたがやっぱ上手ぇなぁ

back numberのクリスマスソングカバーしてたの良かったです

クリスマスにこれ聞けたのはでかい(いつか本家ので聞きたいですが)

シーグラスは冬に聞いてもやっぱ名曲でした

 

THE YELLOW MONKEYトリビュート

イエモン全然知らなかったんですが行ってよかった〜

最初はつーじーのベース好きやし聞きに行こ、卓郎とGENちゃんとホセシュンもおるやんええやんくらいの軽い気持ちでした

 

まさかの渋谷すばる

これガチでビビりました

変な声出ましたもん

ジャニーズでも随一の歌唱力の持ち主だったし、元アイドルと侮るなかれめちゃくちゃかっこよかったです

 

からの

特大サプライズTHE YELLOW MONKEY本家登場

いやドラムセット2つあった段階でちょっと疑ってはいましたけどね笑

俺でも知ってる大名曲JAM生で聞けたのはヤバすぎましたね

30年やってる人はやっぱ違ぇわ

 

という圧巻のラストで1日目終了です